●新宿タワレコを物色し、CDを2枚購入。福井にゃ輸入盤売っている店が無いのよ!
リヒャルト・シュトラウスのホルンコンチェルト第2番を2枚。しかもどちらもノルベルト・ハウプトマンである(笑)。もちろん同一の演奏ではない。古い方の演奏はカラヤン指揮BPOでドン・キホーテのカップリングになっているものだ。実はこのCDは持っているのだが、誤って傷をつけてしまい聴けなくなってしまったので再購入した。リマスタリングしてあるようで、楽しみである。もう一方の新しい演奏はメータ指揮BPOのもの。ザイフェルトが吹く1番のコンチェルトも収録されている。このザイフェルトの方を聴きたくて買ったのだ。ハウプトマンの2番はアルペンとのカップリングでやはり所有済。実は第2番のハウプトマンはカラヤン盤に比べておとろえがはっきりと聴いてとれる悲しい演奏なのだ。20年の年月は長い。しかし、カラヤン盤は最高の演奏だ。
●演奏データを記述する。
1枚目 カラヤン指揮ベルリンフィル。
ドン・キホーテ(1966年)、チェロはフルニエ、ビオラはカッポーネ。
ホルン協奏曲第2番(1974年)、ハウプトマン。
2枚目 メータ指揮ベルリンフィル。
ブルレスケ(1985年)、ピアノはバレンボイム。
ホルン協奏曲第1番(1989年)、ザイフェルト。
ホルン協奏曲第2番(1994年)、ハウプトマン。
「薔薇の騎士」よりワルツ(1990年)。