●ま、都会にいってワタシがやることといったら、CD屋巡りぐらい。うわさの「十字屋」に行ってきた。規模的には渋谷タワレコにはもちろん及ばないが(渋谷タワレコは世界最大)、個性的なタイトルがとても多く、ショッピングを楽しめた。なかでも、管楽器コーナーは濃い。定番品を多く置いているかという点ではタワレコに分が上がるが、十字屋には「これ、ここでしか買えねーよなぁ」的雰囲気のCDがとても多く置いてある。特売品(CDの背にシールが貼ってある)コーナーには、名前を聞いたことないような作曲家のホルンソロ曲集なんかがごろごろしている。なんだこりゃ。未知との遭遇ができる。だが、安くても怖くて買えない。
●ということで、無難にEMIの輸入2枚組廉価盤を2タイトル買ってきた。2枚組で1,000円のお買い得シリーズだ。福井じゃ輸入盤自体が店頭で売られることがないので、とても満足できる(こんなことに満足できてしまう自分が哀しい)。購入したのは、サバリッシュ・バイエルン州立歌劇場の「魔笛」。もちろん対訳は付いていない。だが対訳は本屋にも売っているので、欲しくなったらそれを買えばよいのだ。なにより「魔笛」を1,000円で手に入れることができることが驚愕に値するんだから。もう1枚は、コンソルティウムクラシクムのモーツァルト管楽室内楽集。セレナーデ10番「グランパルチータ」にセレナーデの11番、12番。ディベルティメントの8番、9番、12番、14番だ。このCD、買って聴いてから気づいたが、以前持っていたことがある。間違いない。いつものように誰かに貸して、行方不明になっていると思われる・・・。
●やっぱり輸入盤あさりはおもしろいっすね。掘り出し物あり、二重購入あり、とね。水曜に金沢に行くので、香林坊のヤマチクに行こうかなと思っている。予算は1,800円以内だ!せこっ!