2006年06月13日

追悼

リゲティ死す。ワタシの音楽感覚は現代音楽を愛することができるレベルまで未だ達していないので、彼の音楽を聴く機会は少なかった。木管五重奏曲「6つのバガテル」やキューブリックの「2001年宇宙の旅」で耳にしたくらい。しかし、その評価の高さは現代音楽オンチのワタシでさえよく知っている。衝撃だったのは、前述の「2001年宇宙の旅」。映画本編が始まる前、明かりの消えた劇場内にリゲティの音楽がしばらく鳴り響く。その後、あの有名なオープニング。心騒ぐ演出だった。合掌。

●岩城宏之死す。NHK交響楽団正指揮者。大学時代、幸運にもN響の舞台裏を覗く機会にかなり恵まれたのだが、結局一度も彼の演奏を聴くことはできなかった。福井出身の人間にとっては、アンサンブル金沢の音楽監督としても馴染み深い存在ではあった。そんな「未聴」のヒトではあったのだが、彼はタクトをペンに持ち替え、我々に音楽を伝えてくれた。高校時代に彼のエッセイを読んで、東京の音楽シーンに憧れたのを覚えている。故山本直純とつるんでホールに忍び込んだり、ショスタコの「森の歌」を演奏したりしたことなど、今でもエピソードが思い出せる。今年の秋には、N響正指揮者3人がそろって定期に出演するという企画を目前とした中での死去。合掌。


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2005年09月24日

ゲーブン、初見参。

大野和士&モネ劇場のコンサートを聴きに行く。愛知芸術センターコンサートホールだ。プログラムは、ラヴェル作曲の歌曲集「シェヘラザード」にボレロ、マーラーの5番のシンフォニー。

●いやいや、意外に鳴るオーケストラであった。ベルギーというとクリュイタンスのイメージが強く、フランス的なイメージを抱いていた。確かに管の音色や「ウマサ」はフランスのオケを彷彿とさせるものがあった。しかしながら、トュッティの音色はブレンドされたまとまりのあるものであり、フランスオケのよくみられるような地に足が付かない浮ついたトュッティとは違っていた(仏オケファンの人すまん)。特に弦セクションは熱気のある演奏ながらも、それでいて渋い音色を聴衆に提供してくれたのが興味深い。

●凱旋公演である大野も、オケを掌握しているのが十分に感じられた。かなりドライヴ感のある演奏であった。オケとの関係は良好なのだろう。彼のパッションとクレバーさは、このオーケストラにマッチしているようだ。今日のプログラムでは、マーラーが特に良かった。オペラのオーケストラの特性だろうか。ノッてくるとどんどん良くなる。大野もこの曲は暗譜で振っていたので、オケをぐいぐい引っ張っていた。

●そんなわけで、聴衆の反応も良かった。しかしとくにアンコールを用意していなかった模様。急遽マーラーのアダージェットをアンコールとして演奏しはじめる。キリのいいところで終わると思いきや、最後まで演奏した。しかも、かなり、タメをつくるド演歌アダージェット。これには聴衆も喜んで、オケが引き上げた後も大野はカーテンコールに呼ばれていたようである。

●初めて行った「ゲーブン」。なかなか良かった。オペラ用ホールとコンサート用ホールの2つを持っていることには驚愕。確かに2つを分けたほうが聴く方にはありがたい(東京文化会館でのピアノリサイタルなんて・・・)。コンサートホールはキャパもそこそこで3階席でもオケを十分に楽しめそう。それでいてP席も用意されオルガンも備え付けられているので設備としては完璧。あえていうなら、ロビーが狭いのが欠点か。トイレは大混雑。ビュッフェも大混雑。名古屋のどこよりも人が多かったよ。

●次は大ホールでオペラだな。今度アイーダやるらしいし、行ってみるかぁ。
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2005年09月20日

20世紀は遠くなりにけり

A・リードが亡くなったとのこと。

●ぶっちゃけいうと、ワタシは彼の曲は好きではなかった。有名な、「春の猟犬」も「アルメニアンダンス」も「ハムレット」も全然好きじゃない。でも、好きな曲もいくつかはあった。「音楽祭のプレリュード」やアレンジした「グリーンスリーヴス」は好きだった。

●20世紀におけるアメリカと日本における吹奏楽の振興には欠かせない人物であっただろう。安らかに。
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2005年09月19日

内Pは終わっても、モツPは不滅です。

お恥ずかしい話を。

●本日、初めてモーツァルトのピアコンチェルトのCDを買いました。クラシックを聴きはじめて十数年、初めてのことです。いままで聴かなかったのが愚かなのですが、やっとここまで達することができました。いやぁ〜、いいですね〜。モーツァルトの真髄はピアコンとオペラである(準じてシンフォニー)というのは聞いたことがあったのだが、いやいややはりピアノコンチェルトはすばらしい。

●もともとワタシは楽器吹き、しかも吹奏楽出身者であるので、管弦楽曲からクラシックに入ったクチである。とはいえ、初めて買ったCDはモーツァルトのホルンコンチェルト(なぜかウィーンフィル&ギュンター・ヘーグナー)。幸いにも「ブラス的」ではなかったこともあり、木管アンサンブルに心惹かれたこともあり、だんだんと「吹奏楽」よりもクラシックの方に興味を持っていった。ほとんどの吹奏楽出身者がそうであるように、管弦楽曲からの入門になった。ローマ三部作や惑星に魅せられた後にラヴェルやドビュッシーに傾倒してゆく。自分がオーケストラに所属するようになると、急激に好みが独墺化する。ホルンという楽器の特性上、もっともその持ち味が発揮できるのがドイツ・オーストリア系の曲であったのだ。ワタシがよく聴くようになったのは、ベートーヴェンやブラームス、マーラー。いかもホルン吹き的。なぜかブルックナーは好きにはなれない。

●基本的にオケ聴きであるワタシだが、最近はすこしずつ「聴く幅」を広げてきた。オペラやバレエも現地ドイツで触れて以来聞くようになってきた。有名なコンチェルト(Pだったらチェイコ・ラフマ・シュマ・グリグ)も買ってみた。そしていよいよコンチェルトの本丸、モーツェルトのPコンを買ってみたのである(←なんで今まで聴く機会がなかったのか)。以前、N響でプレヴィン弾き振りの演奏を聴いたことはあったのだが、そのときはなんもモツPコンに興味もなかった。今思えば、もったいない経験をしていたものである。

●本日買ったのは、バレンボイム弾き振りのベルリンフィルとの2枚組みのCD。2枚組み2000円でゲット。20番〜23番の4曲が収められている。モツPコンは初聴きなのだが、バレンバイムの演奏は「一般的」なモツではないのだろうと想像できる。あまりに広がりのあるモーツァルト!いやいや、これはこれでいて充分に楽しめる。ドラマチックなのである。ベルリンフィルも豪快に鳴らしていて、楽器吹きの身にはおもしろくてしょうがない。バレンボイムのピアノもかなり劇的な演奏。バレさん本人にはそういう意図はないのかもしれないが、オケと対峙する雰囲気がたっぷりで非常におもしろい。うんうん、こんな対決の協奏曲がモーツァルトの真髄ではないのは分かっている。それでも、十分にエキサイティングな演奏だった。

●ま、演奏よりも曲の良さ。20番や23番って名曲ではないか!っていまさらなのかしら?22番のはつらつさもすがすがしい。21番の2楽章は聴いたことのある曲であった(いまさら?)。いやあ、どの曲も完成度がすごすぎませんか?ベートーヴェンのPコンもかなりキテルと思うんだけど、「表面的に明るい」のにかかわらず「常に振り返るモノを感じている」という相反する複雑な美を、一連の作品に感じました。うん、20番と23番は気に入った。いや22番も21番もいいんだけどね。

●せっかくだから、バレンボイムBPOで残りの24〜27番も買おうかと思った。4曲入り、2000円のテルデックの廉価盤が発売されているからである。しかし、HMVの通販サイトを見ると、バレンバイムのモツPコン全集が4000円を切って売っているではないか!後期4曲単発盤なら2000円で買える。でも20番以前を聴くなら(9番も聴きたい!)、あえてダブリ覚悟で全曲盤を買ったほうがいい。

●あぁ、4000円の買い物でここまで悩むことができるのが幸せだ。それでもモツPコンを買うのなら、その4000円を十分検討するべきなのだから。うーん、モーツァルトのピアノコンチェルトはこれから先長い付き合いになりそうなのだから。

●それにしても、20番はいいね。矛盾するけど、まるでモーツァルトじゃないみたい。めちゃめちゃ浪漫チック。18世紀の曲じゃないよ。アマデウスの天才性を実感。22番や23番もいいねー。23番のイ長調もカッコイイ!
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2005年09月04日

ハイティンクでブラ全集出して欲しかったのう

ようやく名古屋の「街」に出てきた。名古屋駅周辺と栄でお買い物。

●といっても、何を買いに行くかというとCD。クラシックCDはどこで売っているのかと開拓するショッピング。訪れたのは、名古屋駅ビル高島屋にある新星堂、近鉄パッセ内タワレコ、栄のNOVAビルのHMV。栄南のパルコのタワレコは時間がなく行けなかった。昨日まわった3店の中では、パッセのタワレコとNOVAのHMVが使えそうだな。東京のクラシックCDショップにはとうていおよばないが、それなりに輸入盤もおいている。ディスカウントコーナーもまあまああり、これからちょくちょく行きたいなという気にさせてくれた。やっぱり、CDの買い物は店に行くのが楽しいね。ぶらぶら見て回って、試聴して。買いたいものが5,6枚候補に挙がったところで、最終的にどれを買うかでさんざん悩む。で、結局、買って帰るのは1枚だけ、みたいなみたいな。

●今回購入したのも、実は1枚だけ。ハイティンク&ドレスデンシュターツカペレが演奏するブラームスの1番のシンフォニーのライヴ録音。数少ないハイティンクのカペレ首席時代の1枚だ。いざ聴いてみると、録音がビミョー。弦セクションは驚くほど、鮮やかな音が収録されているのだが、管が遠い。ホルン、トランペットの音もかなり遠い・・・。弦の音が実によくとらえられているのにくらべて、金管楽器はカーテンの向こうで演奏しているよう。すごく「奥行き」のある録音。。。演奏でも、1楽章は普通の演奏。あらま、やっちゃったかなぁ〜と(購入した自分に)思っていたが、2楽以降どんどん演奏が良くなる。3,4楽章では白熱のライヴといってもいいほど。録音の悪さとライヴゆえの縦の線の乱れは気になるも、終わってみれば納得の1枚。ブラ1だけを見ればなかなかいい演奏であった。これから何回も聴く1枚にはなるだろうな。

●このCD、SKD(シュターツカペレドレスデン)LIVEという独自レーベルから出ている。CDケースとブックレットが一体化したなかなか凝ったソフト。ハイティンクの就任記念CDでもあるらしい(涙)。ジャケットにはゼンパーオパーの豪華な写真が使われていたりと、ドレスデンぽさを前面に押し出している。が、いかんせん、気になるのはこのCDの妙な録音バランス。このジャケならルカ教会じゃないよなぁ、ゼンパーオパーの録音って難しいのかなぁ、と思っていたら!よくよくクレジットを読んでみたら、録音場所は文化宮殿(クルトュアパラスト)でした。な〜るほど。やられた。ま、こんなこと書いてるけど、いいCDだったよ。ホント。とくに3、4楽章はいいよ、マヂ。

●う〜む、まだまだCDショップを発掘せねばならんな。中古ショップも見つけねば。
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2005年08月09日

やっぱり略称は「ゲーゲキ」?

この前の日曜にNHK教育「芸術劇場」で、ベルリンフィル・ウィーンフィルの8人のホルン奏者たちが放送された。もちろん標準で録画。はやくDVDレコーダーが欲しい。

●このアンサンブル、福井でも催されたのでもちろんワタシも聴きに行った。TVの収録は東京の王子ホールでのコンサートのものであったが、プログラムは福井とほぼ同じ。とても貴重なライブラリーになるだろう。

●私事だが、名古屋への引越日程が決まる。なんにせよ、大量の書籍とCDを運搬するのがツラい。でも持っていかないわけにはいかないから、すこしずつ箱詰めしなければ。今の部屋では、主にベッドの下の引き出しを使ってCDを収納している。入りきらない分は棚に置いているが、棚1段分で済む程度。ところが、新しい部屋ではベッドは使わないつもりなのだ(和室なので)。ベッド下ぎっしりのCDを棚に収納しないといけない。新たに棚がひつようになる。金かかるなぁ・・・。なにかいい収納方法は無いものか。

●名古屋のメインのコンサートホールは愛知芸術劇場のようである。蔵吉さんのブログ「メニューはクラシックCDア・ラ・カルト」によると、なかなかコンサートの数も多いようだ。かなり楽しみ。8月23日に名フィルの演奏会があるので、荷ほどきができたなら聴きに行こうかな。
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2005年08月07日

夏はエロエロ、「別コミ」

、芸術劇場で「のだめカンタービレ」の紹介。デプリーストもちょっと登場だ。とうとうNHKにも登場か。いまさら語ることもないけど、すげーな。

●青島広志は最凶におもしろい。教育テレビ「笛は歌う」にも出てたよね?なにげに吹奏楽作品も書いている。タモリ倶楽部のジョンケージ特集に出たときは、涙が出るほど笑った。それが、青島クオリティ。

●オーケストラ漫画。「おしゃべりなアマデウス」もおもしろいよ。
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2005年08月05日

土肥スタメンじゃん!

iTMS日本版開始。CD販売はもちろん、レンタル業界にも影響をあたえるこのサービス。販売はトラック単位から可能で、アルバム全体だと1500円〜2000円。ポップスリスナーであれば、十分すぎるサービス。それは、報道のとおり。問題はクラシックはどうなっているのか?それを確かめるべく、さっそくiTMSをのぞいてみたい。つーか、わざわざこのためにiTunesをダウンロードする。つまり、ミーハー。

●まず、アルバム1枚の値段は1500円。クラシックCDは名盤ほど安いため、この1500円という値段はとてもビミョー。150円でトラックごと(つまり楽章ごと)の販売もあるが、利用価値はみいだせない。販売不可の楽章もあり意味不明(アルバムとしては購入可能)。ダウンロードはACC形式になる。高音質をうたっているが、やはりCDのほうが音質は良いだろう。

●肝心の品揃えだが、ワタシが思っていたのよりかなり多い。ただいわゆる名盤が勢ぞろいというわけではないし、マニアックな品揃えに特化してもいない。たとえばSeiji Ozawaなら、ペレアスとメリザンド、真夏の夜の夢、モーツァルトの木管協奏曲集、世界の国歌、2002年のニューイヤー、ラフマニノフのコンチェルト1番2番、いまのところこれだけ。ビミョーでしょ?協力しているレーベルもまだまだこれからのよう。現在は、グラモフォン・デッカ・フィリップスのユニバーサル系が中心のラインナップである。EMIは僅か。RCAビクターやワーナーはまだみたい。あ、もちろんソニーもね。ただ、これからラインナップは増えそうな予感。たとえばアーティスト名にヴァントが登録はされているが、アルバムは空白。そのうち配信可能になるんじゃないかな?

●音楽データを重要視する人ならば、このサービスは果報だろう。なんといってもCDを置くスペースが圧倒的に省略できる。でも、棚にみっしりと詰まったCDを眺めて悦に入る人間には向かない(←ワタシ)。何も用事が無いのにCD店の棚をブラブラするのが好きな人には向かない(←ワタシ)。確かにiTMSのようなサイトだと検索がしやすいのは間違いない。でも、CD所有欲の妄者はアマゾンで買っちゃう。

●てなわけで、iTMSに批判めいたことを書いているが、総合的なサービスとしてはとても評価している。クラシックリスナーは考え方が古風なところがあるから利用者は少ないかも、というわけ。しかし、このiTMSにもクラシックファンも大喜びの利用法だって、これから先にあるかもしれない。それは廃盤品をiTMSで販売することだ。廃盤の多いクラCD業界。欲しいCDはすぐ買うのが常識。でもレコード会社がiTMSに廃盤品のデータを保存しておいてくれれば、もう泣きを見ない。ポップスの方では廃盤品も既にラインナップされているらしく、クラシックでもぜひ取り入れて欲しい。

●とりあえず何か買おうと思い、「We Are The World」を150円で購入・・・・・・ってクラシックじゃないじゃん!
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2005年07月18日

ヴォータン=ベイダー、指環の魔力は暗黒面。

しまったぁ。今日は新国立劇場「マイスタージンガー」のチケット発売日だった。すっかり忘れてた・・・。

●昼過ぎに発売日であったことを思い出し問い合わせてみるも、行ける日の買えるクラスの席は完売。まぁ、10時にチケット争奪戦に参戦したところでチケットが確保できる保障はなかったのだがね。「マイスタージンガー」は5時間かかる大作であることもあり、なかなか上演されない。せっかくの機会だから見ておきたかったな。

●オペラなんて贅沢な・・・と思われるかもしれないが、欧州では安く見ることができるオペラハウスも多くある。舞台脇に近い天井桟敷では、日本円で2000円未満でもチケットが買える。映画を見に行く感覚で、オペラを見に行けるのだ。もちろんグラウンドフロアのチケットは高く、着飾った御婦人方や紳士たちの社交の場である。しかし、その社交の場のかたすみには、毎日オペラを見に来ているチノパンをはいた音大生なんかも何人かはいるのだ。

●まぁ、この日本でそのような文化はあと100年たっても根付かないと思う。そんなことはどうでもよくて、ワタシは単にオペラを娯楽として楽しみたい。イタオペの過激な感情表現に泣き、フィデリオや魔弾の射手のばかばかしいストーリーに酔いしれる。ワーグナーの「指環」なんてスターウォーズみたいなもんだよ、ホントに。生き別れの兄妹も出てくるし(笑)。

●9月に福井の文化会館にバーデン市立劇場が「魔笛」を持ってくるらしいので、それは見に行かねば。パ・パ・パ・パッ♪
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2005年07月17日

ドーラーシ♭ドーファー、ソラシ♭ドシ♭ーラーソー。

なんとはなく音楽を流し聴きするのに良いのが、ネットラジオ。いくつかの局をそのときの気分で、聴き流している。

●以前も紹介したAccuRadioのベートーヴェンチャンネルを聴いていると、得賞歌のメロディーがピアノ独奏でラジオから(正確にはPCから)流れてきた。あれ、得賞歌ってヘンデルじゃなかったっけ?と思っていると、そのメロディーがどんどん変奏されていく。なんだこりゃと思い曲目を確認すると、ベートーヴェンが作った変奏曲のようだ。いうならば「ヘンデルの『見よ、勇者の帰れるを』の主題による変奏曲、ピアノのための」というところだろうか。

●へぇ〜こんな曲も作っていたんだ。この曲をオーケストラに編曲して、式典の前なんかに演奏するのもおしゃれじゃないかな。
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2005年07月16日

ポテンシャル。まだまだいけるぜ。

就職活動がほぼ終結した。こちら側からのアプローチは終わり、あとは結果を待つだけ。そんなわけで、このブログにひさしぶりに手をつける。今日は記録程度の更新である。

●福井にN響がやってきたので聴きにいく。プログラムは、ドンジョバンニ序曲、メンコン、ベト7という「王道」プログラム。そして、昨日は新潟で公演があったので、今日はいわゆる「ノリウチ」である。ちょっとやばいかな〜と思いながら席に着く。イタリア人指揮者である。オペラ畑の人らしい。ソリストは中国生まれの若手。各パートのトップの陣容は、コンマス・堀、セコバイ・山口、ビオラ・店村、チェロ・木越、コンバス・西田、フルート・中野、オーボエ・茂木、クラリネット・横川、バスーン・水谷、ホルン・松崎、ラッパ・津堅、ティンパニ・初めてみた人・・・・(どなたなのでしょうか)。

●結論としては、N響はやはり定期公演において真価が発揮できるオケだと感じた。国内においてトップレベルの演奏を聴くことができたが、もっと「できる&すごい」オケであるはずなのだ。特に今日のような王道プログラムでは、ある程度の環境(ホール・指揮者)が整わなければ、N響は出し惜しみをしてしまうのだ。やはり今日の演奏は、N響の良い演奏を知っているワタシとしては少々フラストレーションを感じざるを得ない演奏であった。それでもベートーヴェンでは低弦を中心に、ところどころ(とくに2楽章)に心をゆさぶる演奏を聴くことができたのでよかった。ほぼ満員の聴衆は惜しみない拍手を送っていた。たしかに、この福井では生演奏はなかなか聴くことができないかもしれない。なので、この拍手は大いに納得できる。今日の演奏で満足しても良いのだが、定期公演では低価格で高品質な演奏を楽しめることを忘れてはいけない。

●しかし、松崎さんはすげえや。普通に吹いてた。日本人でベト7を普通に吹けるのは、松崎さんぐらいじゃないのか?この日本の至宝をオケで聴けるのもあと数年。そういう意味では、今日は満足できた。
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2005年06月28日

メーヤウも必須立ち寄りスポット

この前東京に出てきたのだが、ひさしぶりに高田馬場「タイム」でCDを買ってきた。

●「タイム」は中古CD&レコード屋。初めての人を寄せ付けない雰囲気の店ではある。なんせ店の場所が発見しにくい。そして、暗い&狭いので、いざ入ろうという気がなかなか湧いてこない。店内にはところ狭しとCDやレコードがみっしり並べられている。レジの近くには並べる前の盤が山積み状態・・・。客は客で神経質そうな目で、棚を物色しているし。正直こわい。

●そんな怪しい雰囲気のお店であるが、中は掘り出し物いっぱいである。この店のすばらしいのは、盤質にたいするこだわりである。ABCランクで盤質を評価し、値札に記載している。また、購入前にレジで盤質をチェックできる。さらには、購入後にその盤に問題が発生した場合、レシートを持っていれば返品可能なのである。もうすごい念の入れよう。しかし、中古盤というのは一種のナマモノであり、商品に対する店の姿勢がよくあらわれていると思う。

●また、値段も安い。値札の値段も安いが、クラシックとジャズは値札の値段よりさらに200円引き。つまり、値札が1000円なら800円で購入できる。オペラなどの3枚組だったら、200円×3で600円引き。安い!ややこしいが、安い!というわけで、久しぶりに訪れたワタシは4枚も買っちまった。
  ドビュッシー「海」「牧神」その他、デュトワ・モントリオール響。
  ベートーヴェン「エロイカ」、ブロムシュテット・ドレスデンシュターツカペレ。
  「ロマンティック・ブラス」、ヤイトラー・フィルハーモニックウインドオーケストラウィーン。
  (ウィーンの奏者たちによる吹奏楽アルバム、くわしくはこちら
  「ジャズ・セバスチャン・バッハ」、スウィングルシンガーズ。
これで、4000円ぐらい。安い!

●ビンボーな学生時代には、大変ありがたく利用させてもらっていた。久しぶりに行ってみたのだが、やはり良い店。東京に出たときの必須立ち寄りスポットだな。ちなみにお店の場所は、高田馬場駅で降りて早稲田通りを都心方向に進む。進行方向右側を4、5分歩くとひっそりと店がある。クラシック以外もけっこう置いてあるみたい。ワタシにゃわかんないが、レコードの品揃えがすごいらしい。
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2005年06月16日

アリヴェデルチ、マエストロ「カンタービレ」

また一人巨匠が・・・。

えすどぅあさんで知りました。カルロ・マリア・ジュリーニ死去。楽壇からはすでに引退している「過去の指揮者」ではあったのだが、亡くなるという報を聴くと残念でならない。繊細・優美・あふれるような歌心、というように形容されるジュリーニ。ベルリンフィルとのモーツァルトやウィーンフィルとのブラームスは、定期的に聴いてしまう愛聴盤だ。とくに、ミケランジェリとのベートーヴェンのピアノコンチェルトは良かったなぁ(オケはウィーン響)。良い意味で「旧世代の代表的指揮者」という認識だった。合掌。

●追悼のために、BPOとのモーツァルト39番を聴きながら寝る。20世紀は遠くなりにけり。
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2005年06月14日

7月にはロンドン響を聴きに行く・・・SW3だけど

積極的なカタチではないのだが、プロコフィエフのバレエ「シンデレラ」を2度ほど観たことがある。1度目は新国立劇場、2度目はバイエルン国立歌劇場。どちらも、なんとなく足を運んだ。

●その「シンデレラ」。実演で聴いただけで、CDを持っていなかった。この前、EMIのダブルフォルテ(廉価盤2枚組)シリーズで出ているのを見つけたので、これまたなんとなく購入。あぁ、こういう音楽だったなぁと思い出してきた。演奏はプレヴィン・ロンドン響。キラキラとした色彩感あふれる演奏は、まさにプレヴィン。ドラマチックだが、ケレンがかってはいない。ロンドン響も弦・管・打ともにベストバランス。もちろん他の録音を聴いたことがないので、比較して述べているわけではないのだが。

●プロコは大学時代に演奏する機会があり、ラフマニノフやショスタコーヴィチに比べると持っているCDの数は多い(といっても4,5枚)。旋律が美しいのはもちろんだが、スタイリッシュな爽快さやチャーミングさの裏に、ドロドロ感が存在している音楽のように感じる。ぱっと聴く感じでは耳に心地よいが、一時間ほど聴いているとアタマが痛くなってくることもある。ある意味、ゆがんだ音楽なのかもしれない。作曲家本人についてはよく知らないのだが、精神状態はあまりよろしくないのかなぁと勝手に想像してしまう(写真を見るかぎり神経質そう)。革命から逃れるために日本経由でアメリカに亡命したにもかかわらず、家族をおいてスターリン政権下のモスクワに帰ったというエピソードもある。

●真のプロコ好きは、そういう歪んだところもふくめて彼を音楽を愛しているのだろうな。しかし、ワタシはロシア系作曲家はぜんぜん聴いていないなあ(←ゲルマン原理主義者)。
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2005年06月09日

僕らは未来を生きている

だらだらと音楽を聴き流すのが好きというような大量消費型音楽リスナーにとっては、ネットラジオを手放すことはできない。ワタシも気分に応じて、CD、NHK−FM、ネットラジオをだらだらと聴いている。

●ひさしぶりに、AccuRadioでも聴こうと思い、サイトを開いてみた。すると、クラシックコーナーがリニューアルしているではないか。今までは「オケ」「インスト(室内楽)」「ヴォーカル」「クロスオーバー」ぐらいのジャンル分けでしかなかったが、びっくりするくらいジャンルが増えている。「時代」「作曲家」「インスト」「オケ」「オペラ」「クロスオーバー」が大ジャンルとして打ち出されており、その下に小ジャンルとしていくつかチャンネルを持っているのだ。たとえば、「作曲家」→「ブラームス」という選択をした場合、ブラームスの曲のみひたすら聞き続けることができる。「オケ」の下には「北米」と「欧州」の2チャンネルがあり、好みの響きを楽しめるのだ。これはすごい。とりあえず「時代」→「ロマン派」をかけっぱなしにする。ふだんあまり聴かない(つーかCDを一枚も持ってない)グリーグなんかも聴くことができる。うーん、ペール・ギュントっていいね。

●このAccuRadioは、準・オンデマンド型のネットラジオ。ライヴで放送されているわけではなく、あらかじめプログラムされているCD音源を、そのジャンルによってランダムに放送する。その曲を聴きたくなかったら、次の曲に飛ばすことも可能。さらには聴きたくない演奏家をチェックして、プレイされないようにプチカスタマイズもできる(チェックされた演奏家は哀れだ)。1番の魅力は、今かかっている曲の音源CDが表示されることだ。プレイヤー出身のリスナーは「誰の演奏か」というのが一目瞭然に分からないとネットラジオなんて聴けない。CD表示はamazonにリンクされているため、曲が気に入ればその場で購入可能。なんということだ、まるで未来の世界だ。子どもの頃、学研の「科学」で描かれていた未来予想図が現実になってきているよ。どこでもドアも時間の問題だな、こりゃ。

●AccuRadioの欠点をあえて言うならば、CDのトラック単位の再生であることだ。交響曲なんかは、楽章が単独で放送される。交響曲の第3楽章だけを聴いてしまうと、無性にフィナーレも聴きたくなっちゃう。最悪は、ぶっつづけの曲にトラックがうってある場合(たとえば、春の祭典)。まさにぶつ切れの放送。アタマ無しのシリ切れ。これさえなければ最強。ま、たいした問題では無いとも思えるので、ほぼ最強。AccuRadioは、視覚にうったえるサイト構成なのでネトラジ初心者にも分かりやすいと思う。

●どうせトラック単位の放送しかできないのなら、こういうのはどうだろうか?それは「調性」によるジャンル分け。トラック単位の細切れ連続放送でも、同じ調性の曲ばかりであれば耳にもやさしい。ココロにもやさしい。今日はうららかな陽気だから「ヘ長調」でも聴くかな〜、とか。人生における運命の存在を感じてしまったような日は「ハ短調」聴くとか。俺ってヒーローじゃん「変ホ長調」こそ俺様の音楽だな、とか。
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2005年06月01日

福井にもヤマチクできたのね

金沢にクルマで行った。帰りにヤマチクに寄ってきた。クラシックへの力の入れ方は、北陸で間違いなく1番のCDチェーンである。クラシック専門店舗も持っている。以前は香林坊に「濃い〜感じ」のクラシック店があったのだが、現在は郊外に移転している。この移転の件はしょうごさんに教えていただきました。ありがとうございます。知らなかったら、のこのこ109まで行って、無駄足踏んでしょんぼりしていたことだろう。

●移転したクラシック店では、残念ながら輸入盤はあまり売っていない。BOXものは充実していたが、バラ売り盤は無いようだ。店員のおねえさん(きれい!)に聞いてみると、もう輸入盤はあまり置かないとのこと。移転前の店の、輸入盤がどっさりある「暗〜い雰囲気」がいかにもマニアックで好きだったが、、、残念。せっかくここまで来たのだから、なにかBOXを買って帰ろうと思い店内をうろつく。ジンマン・トーンハレ管のベト交響曲全集とハイティンク・シフ・ドレスデンシュターツカペレのベトPコン全集を迷い、結局Pコンの方を購入。3枚組の全集とはいえ、公言していた予算1,800円をわずかにオーバーしただけであり、激安感でいっぱいである。ハイティンク・ドレスデンにシフということで、かなり地味な組み合わせ。まだ聴いてはいないが、オケの音色に期待である。

●このベトPコン全集。3枚組盤を持っているヒトはぜひ確かめてみて欲しい。ブックレット裏表紙のベートーヴェンの肖像画がおもしろい。右の手の平をこちらに向け、まるで「ちょっとまった」ポーズ。さらにイっちゃってるのが、裏表紙を一枚めくったところにいるアンドラーシュ・シフ。湖に浮かぶ岩の上に立ち、ポーズを決めている。やばすぎ。ジャケットではなくブルゾンぽい上着を羽織り、足元はナイキのスニーカーというジャケット写真をナメくさっているシフのいでたちは、必見。
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2005年05月30日

つーか、京都暑すぎ

日曜8時の大河ドラマではオザワの息子(小澤征悦)が「都に上るぞ〜!」と気を吐いているが、土日に京都に行ってきた。福井人にとっては、なじみの深い京都。特急に乗れば、1時間半で行くことができる。京都は街のサイズがとても親しみやすく、街歩きを楽しめる。

●ま、都会にいってワタシがやることといったら、CD屋巡りぐらい。うわさの「十字屋」に行ってきた。規模的には渋谷タワレコにはもちろん及ばないが(渋谷タワレコは世界最大)、個性的なタイトルがとても多く、ショッピングを楽しめた。なかでも、管楽器コーナーは濃い。定番品を多く置いているかという点ではタワレコに分が上がるが、十字屋には「これ、ここでしか買えねーよなぁ」的雰囲気のCDがとても多く置いてある。特売品(CDの背にシールが貼ってある)コーナーには、名前を聞いたことないような作曲家のホルンソロ曲集なんかがごろごろしている。なんだこりゃ。未知との遭遇ができる。だが、安くても怖くて買えない。

●ということで、無難にEMIの輸入2枚組廉価盤を2タイトル買ってきた。2枚組で1,000円のお買い得シリーズだ。福井じゃ輸入盤自体が店頭で売られることがないので、とても満足できる(こんなことに満足できてしまう自分が哀しい)。購入したのは、サバリッシュ・バイエルン州立歌劇場の「魔笛」。もちろん対訳は付いていない。だが対訳は本屋にも売っているので、欲しくなったらそれを買えばよいのだ。なにより「魔笛」を1,000円で手に入れることができることが驚愕に値するんだから。もう1枚は、コンソルティウムクラシクムのモーツァルト管楽室内楽集。セレナーデ10番「グランパルチータ」にセレナーデの11番、12番。ディベルティメントの8番、9番、12番、14番だ。このCD、買って聴いてから気づいたが、以前持っていたことがある。間違いない。いつものように誰かに貸して、行方不明になっていると思われる・・・。

●やっぱり輸入盤あさりはおもしろいっすね。掘り出し物あり、二重購入あり、とね。水曜に金沢に行くので、香林坊のヤマチクに行こうかなと思っている。予算は1,800円以内だ!せこっ!
posted by ゲルト at 23:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月25日

れるび〜。

イスタンブールでの決戦間近!このまま寝ようか、起きてようか迷ってる。

●セリエAでは、ミランがやや好きなワタシであるが、今回はリバプールにがんばってほしいところ。やっぱり、ジェラードなんだろうなぁ。イングランド代表においても中枢なジェラードだが、あの前向きな姿勢は惹きつけられる何かがある。やはりカオか?オーウェン、ヘスキーがクラブを去った今、やはりジェラード、ハーマンにワタシは熱い気持ちを寄せている。いや〜、ミランも好きなんだけどね。

●北斎漫画制作キットについて。ワタシの描いた「サロメ」がCLASSICAさんで紹介されました。CLASSICAさんは8年前にワタシがインターネットを知ると同時に出会ったサイトであります。世界を網羅するリンク集を持つクラシック系のベーシックポータルであると同時に、教養に裏打ちされた軽妙な語り口が魅力の偉大なブログでもあります。そんなサイトに拙画が紹介されるのは光栄の極み。恐悦しごくに存じまする。

●セードルフとモリエンテスのCL決勝玄人対決も見物だね。つーか、モリエンテスって試合に出てるの?Let it be!
posted by ゲルト at 23:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月19日

巨人復活夏大喜賛歌葬送悲劇的夜千人大地9番

CDというメディアが万能に使われている昨今。以前は音楽を貯蔵する媒体であったが、いまはデータを蓄積・保存するために使われている。

●あるとは聞いたことがあったが、やはり本当に存在したものすごいCD−ROM。それは、オケのパート譜集である。こちらのブログで紹介されているのが、そのパート譜集である「The Orchestral Musician's CD-ROM Library 」。これは、「使える」。プレイヤーとしては、練習にもお遊びにも使い放題できる夢の楽譜集だ。特筆すべきは全パート収録していることであろう。下吹きパートの練習もできるし、パートでアンサンブルを楽しむこともできる。そして、安い。日本円で2000円とちょっとでこれだけ楽しめるのは、信じられないくらいの値段である。

●こんなに安くて、出版社はもうかるのかと心配になる。このパート譜集を出している出版社によると「これらのパート譜は、教育、練習あるいはオーディションに使用することができる」ということなので、演奏会本番には使えないあくまで「練習用」であるようだ。現実にはどこまでこの建前が通用するのかはわからないだろうなぁ。

●しかし、ホントに安い。ためしに買ってみようと思案中。やっぱ、マーラー集か?ホルンのマーラーのオーケストラスタディはもちろん他の出版社より出版されているが、上下巻あわせて6000円以上はしたように記憶している。やはり安さは魅力的である。
posted by ゲルト at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月17日

ジャケ買い指令

以前から気になっていたクラシックCDのシリーズがある。Sony Classical の music for youシリーズだ。

●先の週末に東京でCDを買ってきたのだが、この「music for you」シリーズも購入した中に入っている。今回買ったのは、シューマンとグリーグのピアノ協奏曲。ピアノはマレイ・ペライア、バックはコリン・ディビスとバイエルン放送響だ。前回に東京に行ったときに買ったR・シュトラウスのホルン協奏曲集(前述)も、この「music for you」シリーズであった。今のところ輸入盤のみのシリーズで、価格は1枚で1500円弱と比較的安い。なかなかシブイ曲目&アーチストをラインナップしていて、2枚目としてのチョイスにうってつけ。

●しかし、「music for you」の魅力はラインナップでも価格でもない。ずばり「ジャケットがかっちょいい」ことである。ワタシゃ写真はちんぷんかんぷんなので、どう表現したらいいのかわからない。だが、かっちょいいことは感覚で分かる。ぜひSonyのサイトをご覧あれ。きれいな写真に、(これがクールなのだが)とても控えめなタイトル。クラシックのCDといえば、アーチストや作曲家の文字情報が、ジャケットにおいて前面に打ち出されていることがほとんどである。とくに廉価盤にいたっては、壊滅的なデザインが多い。そんなありきたりなCDのデザインに飽きてきた人々にとっては、癒されるジャケットとして受け止められるに違いない。当たり前であるが、Sony Classicalのロゴは入っていない。サイト上では、ジャケットの写真(?)が壁紙として配布されている。ほかにはミッドプライス盤にもかかわらず、プラケースを囲む「紙ケース」が付いている。正直、「紙ケース」は使いづらいモノであり、捨てることも多かった。しかし、「music for you」はジャケがいいので苦にならない。

●サイトのカタログではほんの数枚しか掲載されていないが、実際には多くのラインナップが市場に出回っている。なぜサイトで紹介されていないのかは不明。CDの背にもSonyロゴが入っていないのでCD屋では見つけづらいかもしれない。だが、紙ケースを目印に探してみてほしい。
posted by ゲルト at 23:08| Comment(0) | TrackBack(1) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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